13 May 2020コラム
【保存版】いざ、自宅でテレワークの開始。何が必要か。
いざ、自宅でテレワークを開始するということになったら・・・?
「仕事は自宅に持ち帰らないようにしていたのに・・・」
「突然、会社から在宅勤務するように言われたけど、どうすればいいの?」
と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ずばり、テレワークにおいて必要なことは4つあります。
1.仕事に集中できる環境を整える
2.メリハリをつける工夫を行う
3.体のストレスケアを怠らない
4.心のストレスケアを行う
それでは詳しくご説明していきます。
1.仕事に集中できる環境を整える
リビングの中央にパソコンを置いて・・・、では奥様の家事を横目で見ながら、お子様の遊ぶ声が聞こえてという状況になり、仕事に集中することはできません。
家族皆さんが集う団らんの場のリビングを仕事部屋とするのは恐らく難しいですよね。
可能であれば扉を閉めてオンラインでの会議や打ち合わせの間でもお互いの声が聞き取りやすい環境を作りましょう。
2.メリハリをつける工夫を行う
時間管理が低下すると、当然生産性も低下します。
テレワークは上司や同僚の目が届かないため「だらけてしまう」という人もいれば、通勤に時間がかからないため仕事を続けてしまい「長時間労働となってしまう」という人もいます。
仕事のONとOFFが切り替えにくくなってしまうことが要因です。
そこで、ポモドーロテクニックタイマー(25分間作業、5分間休憩を1セットとする)を取り入れるなど、メリハリをつける工夫を各自で行う必要があります。
3.体のストレスケアを怠らない
テレワーク開始後に身体の不調を訴える方が多くいます。最も多い症状が「肩こり」で、他には「腰痛」「目の疲れ」などがあります。
定期的に休憩時間を設け、ただ単に目と手を休めるだけでなく、家の中で移動することで気分転換になります。
また簡単なストレッチを行うなどの対策は必須です。
4.心のストレスケアを行う
テレワークの注意すべき点は「孤独」だと感じやすいことです。
会社がルールとして音声による会話ができる時間を積極的に設けたとしても、出勤時に比べると会話の量は減少しがちです。
また、これまではオフィスで対面ですり合わせていた業務内容が、テレワークになることでチームメンバーに明確な指示や情報共有がなされないことも原因と考えられます。
そのため、強い孤独感にさいなまれる人が増えるのです。
チャットでのやりとりやストレッチによる体のストレスケアでは孤独感が払拭できない時には、オンラインランチやオンライン飲み会などを職場の仲間や友人と行いましょう。自分らしさを取り戻すことで、ストレスを感じにくくなります。
いかがでしたでしょうか。
テレワーク中もしっかりと自己管理を行い、集中して仕事に取り組みたいものですね。