5 June 2020コラム
若手もベテランも気を付けたい6月病
5月病は有名ですが、6月病を聞いたことはありますか?
新入社員は4月の研修や5月の配属と慣れないOJTから、6月に精神状態が不安定になりがちです。
ベテラン社員も5月病の精神的な症状だけでなく、食欲不振・めまい・動悸・眠れないといった体調不良を6月頃に発症する人が増えているようです。
このように適応障害を6月に及ぼすことを6月病と呼ばれ、近年注意喚起されています。
医学的には5月病も6月病も適応障害と呼ぶのですが、気を付けたいのは、5月病のようにありのままを受け入れて淡々とやり過ごすのではなく、6月病を放置すると「鬱病」を引き起こすなど深刻な状態を引き起こすと言われている点です。
特に今年はコロナ渦により、6月から環境が変わる新入社員の精神的負担は大きいことが予想されます。
また、ベテラン社員は数カ月に及ぶ在宅勤務から、再び満員電車を利用しての通勤と、コロナ感染を恐れながら勤務されている方もいらっしゃいます。
これまで、「○月病なんて私には関係ない」という人も、ご自身だけでなく部下・後輩にまで気を配り、健やかに勤務できるように細心の配慮を行うことは大切です。
当社ではメンタルタフネス研修もご用意しております。是非、ご活用ください。
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