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20 April 2020コラム

【保存版】「一段落」は何と読みますか?~意味と読み方~

『仕事がようやく一段落しました』『一段落したので休憩しましょう』
さて、このような場面では「いちだんらく」と「ひとだんらく」、どちらで話していますか?
正しくは「いちだんらく」です。

「一段落」の意味と読み方は?

【一段落(いちだんらく)】
全体の何分の一(いち)かが片づくこと。

ところが最近は「一通り」「一休み」「一昔前」のように「ひと」と読む言葉も数多くあることから「ひとだんらく」と話す人が増えてきています。

「他人事」は正しくは「ひとごと」でしたが、国語辞典で「最近は、これをタニンゴトと文字読みする向きも多い」と説明があったり、「早急」も以前は「さっきゅう」が正しい読みとされていましたが「そうきゅう」も併記されるようになったりと、時代の流れとともに漢字の読み方も変化しています。

現在は「ひとだんらく」と呼んでも問題がないという風潮もあり、意味もきちんと相手に伝わります。しかし、国語辞典の中には「ひとだんらくは近年多く聞かれる誤読」としているものがあることから、ビジネスシーンにおいて「いちだんらく」と話している人に対して、正統派で知的な印象を受けるという方も多くいらっしゃいます。意味と合わせて理解をしておくと損はないですよ。

 

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