27 April 2020コラム
【保存版】正しい「率先垂範」とは~意味と読み方~
「率先垂範」の意味と読み方は?
【率先垂範(そっせんすいはん)】
上の地位にある人が先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
部下育成力向上研修などでも『部下にやれやれと言う前に、率先垂範をお願いします』と話すことがあります。
自ら実践してお手本となっていただくことはとても重要ですが、ただ単に実践しても部下・後輩には響かないことが多々あります。あるいは全てを率先垂範してしまうと人が育たず、主体性のない社員が増えてしまいます。
大事なことは率先垂範を行っている事柄の重要性に気付かせ、行動変容を促さなければなりません。
「率先垂範」を示した名言
大変有名な山本 五十六(やまもと いそろく)の名言をご紹介します。こちらも部下育成力向上研修の中で解説しています。
経営者・指導者の立場の方や子育て中の女性にも人気のある言葉で、ただやってみせるだけではないことを、わかりやすく伝えています。
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。』
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